日産自動車が無資格の従業員に完成検査を行わせていた問題で、同社が約121万台のリコールを行う方針を発表したということです。何でも、「新車の最終検査は社内で認定した自動車検査員が責任をもって行うこと」という国土交通省の方針に反しているからなのだそうですが、輸出車両については、安全性が問題ないということだそうで、趣旨が一貫していないように考えられます。

会社の認定といえば、ある株式会社さんでは、特許出願書類の案文や拒絶理由についてのコメントを事務所から納品されるにあたっては、その株式会社さんの試験に合格した認定者が、納品される特許出願書類や拒絶理由についてのコメントの作成に関与していないといけないということをルールにされていることを聞きました。さらに、その株式会社さんの認定には、弁理士かどうかは関係ないらしいです。そうならば、弁理士ではない認定者だけが発明者から発明の内容を聞き取り、書類案などを納品して、OKが出ればそのまま弁理士が関与せず出願されているという事態があるのではと疑われます。

結局は、事務所で事故が万一起きたたときに、弁理士協同組合の保険から補填があるかどうかなのでしょう、弁理士資格とは。