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2015年12月

特許未来マップ2016-2025が発売になるそうです。概要は次の通りです。

26の技術テーマを選び、各社の特許出願状況の分析などから、今後10年の特許および技術動向を予測します。

どうやら、特許評価指標PCIという指標を使われているようです。

内容に興味は個人的にはありますが、一冊30万円というのはちょっと高いなー。

特許実務を身に付けるには、結局のところ、特許実務を実際に経験するのが一番よいのでしょうが、全く未経験であればいきなり最前線に出るのも不安でしょう。そこで、特許実務を勉強する方法として、実際に特許査定が出た出願の包袋を見るのがよいように思います。

このブログの7月1日の記事(brevaxen.blog.jp/archives/2015-07-01.html)でも書きましたが、特許公報が発行されてから1年以内であれば、インターネット出願ソフトで無料で包袋閲覧ができます。

明細書を読んで書き方を勉強するのも大事でしょうが、包袋閲覧をすることで、実際にどのような拒絶理由が通知され、それにどう応答していくかの勉強になり、明細書をどう書いておけばよいかの知識を得ることができます。また、特定の企業の出願の包袋をまとめて読むことで、特定の技術分野の内容や書面での言葉の使い方などに詳しくなることができます。

なお、技術を広く勉強するという意味では、トヨタ自動車に代表される自動車メーカーの出願は幅広い分野をカバーしているので、個人的にお勧めです。

特許情報プラットフォームの審査書類情報照会でも包袋の内容をある程度見ることができますが、印刷がきれいにできなかったり、土曜日曜祝日は見られないということがあります。インターネット出願ソフトでの閲覧書類受取が平日午後10時までという制限はありますが、一度受取っておけば好きな時間に見ることができますし、きれいに印刷することもできます。

ちょうどマイナンバーの配達が進められ、来年1月から電子証明書付きのマイナンバーカードが配布されはじめ、住民基本台帳カードの配布が今月で終了します。住民基本台帳カードの配布が終了しても、住民基本台帳カードの電子証明書は所定期間有効です。記念として電子証明書付の住民基本台帳カードを入手され、インターネット出願ソフトで無料で包袋閲覧を開始するいい機会ではないでしょうか。

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